~みんなで つくろう 安心と支え愛のまち~
超高齢化が進む日本、現在において介護は、誰もが直面する大きな課題です。平成12年に高齢者の介護を社会全体で支えることを目的に介護保険制度がはじまりました。
御嵩町では、これまで3年間を1期とした「高齢者福祉計画・介護保険事業計画」を策定し、MTK48による夢いろ体操、筋力トレーニング教室などの介護予防事業、配食サービス、らくだネットなどの生活支援事業の取り組みを進めています。
このたび、誰もが住み慣れた地域で健康で安心・安全に生活が続けられるまちづくりを実現していくため、医療・介護など包括ケアシステム構築の施策や社会環境の変化に伴う見直しを行い、今年度から3年間の『第7期 御嵩町高齢者福祉計画・介護保険事業計画』を策定しました。
目標と施策の方向性
計画目標① 高齢者が地域で安心して暮らせるまちづくり
~御嵩版地域包括ケアシステムの構築~
計画目標② 高齢者が生きがいを感じられる健康で元気なまちづくり
~健康寿命の延伸を目指す~
計画目標③ 誰もが安心して介護を受けられるまちづくり
~いつまでも住み慣れた地域で暮らす~
第7期の介護保険料と今後
基準となる保険料月額を5,800円とし、所得額に応じた段階別の保険料額に見直します。増加する介護保険の給付費に対応していくためには、この見直しが必要となります。
介護保険は、介護になっても、いつまでも住み慣れた地域で生活できるよう、みんなで支えあっていくものです。ご理解をお願いいたします。
なお、現在の介護保険の給付費(約15億5千万円)の状況から、このままいくと、団塊の世代の方々が75歳に到達する2025年の給付費は、約19億円で、必要となる保険料月額は約7,500円と想定されます。
今後、みなさまの負担を軽減していくためにも、給付費を抑えていかなければなりません。
介護保険を必要としない、地域でのサロン活動・つどいの場や地域での生活支援・見守り体制の構築を、地域・行政が一体となって、みんなで考えていきましょう。
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担当部署 保険長寿課
電話 0574-67-2111