ほっとねっとのチラシを変更しました
平成23年より、認知症等により行方不明になられた方を、地域の方の力をお借りして早期発見する事業として「御嵩町徘徊高齢者SOSネットワーク事業」(通称:ほっとねっと)を行ってきました。この事業名を令和元年8月に「御嵩町行方不明高齢者等SOSネットワーク事業」に変更しました。
変更の意図としては、認知症の方が外を出歩いたり、家や建物等の中を歩き回ることを今までは「徘徊」と表現しておりましたが、認知症当事者より、「適切な表現ではない」といった意見が出ており、この思いが全国的に広がっております。当事者としては、「徘徊」しているのではなく、目的をもって出かけたが、途中で行き先が分からなくなってしまい道に迷ってしまったのです。
そこで、全国各地でこの「徘徊」という言葉をなくしていこうといった動きがあり、今回御嵩町もこの意思に賛同し、「徘徊」の言葉をなくしていく方針となりました。
ささいなことかもしれませんが、少しでも認知症についての正しい理解を広げていけたらと考えております。
今回はほっとねっとのチラシを新しいものに変更しましたので、ご案内させていただきます。
なお、ほっとねっと協力機関の皆さまにはステッカー等グッズの配布を行っておりますが、今後そちらについても「徘徊」の表現をなくすよう準備を行っていきます。完成しましたら新しい物と変更させていただきます。よろしくお願いします。
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担当部署 保険長寿課
電話 0574-67-2111