![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まだ開発途上の技術で、心配が残リます。 ![]() さらに、遮水工については、公的機関の試験結果を踏まえ、技術専門家の意見を聴いて施工することとし、県が公共関与することにより、その履行を保障します。 例・県の保健環境研究所等で開発中の石灰系の遮水材など、より遮水効果のある遮水材の採用・遮水シートの損傷に対応するため、損傷自己修復シートの採用、損傷箇所へのセメント等の修復材注入による遮水工修復システムの採用など ![]() ![]() なお、コンクリートダムについては、建設省から平成7年11月に通知された「ダムの耐震牲に関する評価検討委員会報告書」により、現行基準で大地震に対する耐震性は確保されていると報告されています。 漏出液処理施設の処理能力及び調整池の容量については、昭和63年6月28日付けの厚生省通知で示された「廃棄物最終処分場指針」に従い、過去20年間の最高雨量データをもとに決定するよう指導しています。 ![]() ![]() 施設の構造については、建設省の「土木構造物標準設計」に従います。 なお、コンクリートダムについては、「ダムの耐震性に関する評価検討委員会報告書」(平成7年11月建設省通知)により、現行基準で大地震に対する耐震性は確保されていると報告されておリます。 排水処理施設は二重に擁壁を設け、その間に設置することとし、雨水排水路も見直します。 また、災害発生時に迅速・的確な対応ができるよう、防災マニュアルを作成します。 災害に伴い問題が発生したときは、事業主体にかかわる県が責任を持って対処します。 ![]() ![]() また、閉鎖後における跡地の利用計画について町からの要望があれば、町と協議するよう事業者を指導します。 ![]() ![]() 閉鎖後の跡地の利用については、調整委員会において、貴町と協議して決めたいと思いますが、県としては花公園等にしたいと考えております。 ![]() ![]() 内陸県である岐阜県は、上流県としての責任と自覚の上にたち、廃棄物処理法に定める基準を超える厳しい放流水維持管理目標値を産廃指導要綱において定めることにより、水質保全を図っています。 ![]() これで県が業者に対して、きびしい指導、監督ができるのでしょうか。 ![]() 内陸県である岐阜県は、上流県としての責任と自覚の上に立ち、廃棄物処理法に定める基準を超える厳しい放流水維持管理目標値を産廃指導要網において定めることにより、水質保全を図っております。 なお、産廃指導要綱には法的な強制力はありませんが、事業者には現在までこの目標値を遵守させてきておりますし、県が事業主体としてかかわることにより、この目標値を遵守することを保障します。 ![]() ![]() 貴町と相談のうえ、第三セクターによる監視体制について検討するとともに、町及び住民が行う監視、検査については、貴町と事業者との公害防止協定に盛り込むよう指導していきます。 ![]() 「…することになっている」というだけでは、心配は解消されません。 ![]() また、環境保全協定を締結し、地元住民の方々に随時立ち入っていただきます。 ![]() ![]() また、天災等不測の事態に速やかに対応するため、社団法人岐阜県環境保全協会に産業廃棄物対策基金(注12)を設けていますが、平成7年度から当該基金の大幅増額を図ったところです。 ![]() 保険や基金で対応できるのか、その内容、金額などについて確かめておきたいところです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 改善策があれば、詳しく知りたいところです。 ![]() ---------------------------------------- 国の動き 厚生省、「産業廃棄物専門委員会」発足 厚生省は産業廃棄物対策を総合的に検討するため、今年3月、生活環境審議会に「産業廃棄物専門委員会」を発足させました。 これは最近、産廃処理施設の建設が住民の理解を得られず、年々きびしくなっているため、処理施設の安全性や信頼性を高める対策を検討しようというものです。 委員は学識経験者、業界、行政から15人で、予定ではこの夏から秋にかけて検討結果をまとめ、審議会に報告、厚生省では次期通常国会に廃棄物処理法の改正案を提出することになっています。 5月8日、厚生省で開かれた第4回専門委員会には、要請を受けた御嵩町長がゲストスピーカーとして出席、現状報告と意見を述べました。 ---------------------------------------- |